前回投稿では、仁摩の珪化木へ坂灘海岸から行こうとして断念したことを書きました。
そこで、今度はチーナカ豆さんのブログにあった別ルートを探してみました。
このGoogleマップでいいますと、坂灘古墳とある辺りから潮川を遡る方向へ進んで2本目の橋を右折します。
その道をずっと行きますと、上の地図で「配水場」とあるところの道沿いに、珪化木についての案内板が立っていました。
仁摩の珪化木についての説明が書かれています。
この看板と配水場入り口の間にある歩道を行くといいようです。
この道を下って行くと…
海が見えて来ました。以前は急坂で大変だったのでしょうが、今は階段が整備されていました。これはありがたいです。
砂浜に出ました。この奥の方に珪化木があるのでしょう。
ここもやはり干潮の時に来る必要がありそうです。
崖はグリーンタフ(緑色凝灰岩)でできていました。
この磯の平らな部分の一番奥まで行くと、大きな珪化木がありました。
矢印と字で示したところ(小さくてわかりにくいかもしれませんが)は、前回投稿で断念した地点です。
大きくて、迫力があります。
戻る途中、こんなグリーンタフのかまくらのようなところがありました。
(他にもこのように掘れているところがありました。グリーンタフは柔らかい岩質なんでしょうか。それにしても、どのようにしてこうなったのか。)
そして、この「かまくら」の下にも珪化木(ですよね?)がありました。これはさっきのと違って、数十cmですけど。
この辺りは海中の石もグリーンタフですね。
さらに戻って行きます。奥に小さく先程の階段が見えています。
この平らな磯の中央付近にも大きな珪化木がありました。行く時には見落としていました…
さらに戻って砂浜の近くに、こんなのもありました。岩に埋もれているので、これも珪化木なんでしょうね。
おまけとして、砂浜に戻ると、こんな岩が。中の丸い石が波で動かされ、その周りを彫ったんでしょうかね。
というわけで、ようやく前から見たかった珪化木を見ることができました。演習林ブログですが、そこはまあ木の話には違いないということで、ご容赦を。
見に行かれる方は、くれぐれも天気と潮位に気をつけてお出かけくださいね。海が荒れている時、潮位が上がっている時は危ないですから。また、崖にも寄らない方がいいでしょう。
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