2022年9月9日金曜日

COOL PIX P1000を使ってみた

  演習林では木の写真もよく撮っていますが、高かったり遠かったりする花や実などは、なかなか撮れずにいました。

 そこで、個人的にニコンの「COOL PIX P1000」というカメラを借りることがありましたので、試しに使ってみました。

 現物を手にして、びっくり。大きい!

 一番右に置いてあるのがCOOL PIX P1000で、真ん中がオリンパスOM-D E-M10 Mark III(ミラーレス一眼)、左端がオリンパスTG-6(コンパクトデジカメ)です。


 これを使って、まずは三瓶演習林事務所前から、立石神社を撮ってみました。

 COOL PIX P1000は最も広角側は24mmですが、まずは50mmで撮った立石神社です。

 続いて、300mmで撮った立石神社です。


 途中をだいぶ飛ばして、ここからは4桁mm。まずは1000mmです。もう説明文のタイトル「『立石さん』の由来」の文字が読めるようになりました。

 そして、2000mm。まだ本文はちょっと読みにくいかな。

 光学ズームでは最大の3000mmです。眼鏡をかけた情報部の大佐も「読める!読めるぞ!」と仰っています。

 ここからはデジタルズーム。デジタルズームは4倍までありまして、その4倍で撮りますと(つまりは12000mm)、このようになりました。
 手持ち撮影だった上にデジタルズームですので、さすがにそんなにきれいではありませんが、すごいですね。説明文も楽に読めます。よろしければ、最初の写真と見比べてみてください。

 いやあ、すごい、おばけカメラでした。今度は植物を撮ってみようと思います。