今年は三瓶山が大山隠岐国立公園の一部として国立公園に指定されてから50周年ということで、様々な“三瓶山”国立公園指定50周年記念事業が行われています。
三瓶山は、1963年(昭和38年)4月10日に、国立公園に指定されたそうです。
その一環として、「なつかしの三瓶山写真・絵画展」が、大田市民会館で開かれています。と言いましても、明日5月18日までなのですが…(もう少し早くご紹介できればよかったのですが…すみません)
そこで、ここでも、昔の三瓶演習林事務所の写真を何点かご紹介します。
まずは現在の姿。
こちらは1999年頃に撮影された写真です。
事務所の前(写真では右手)に大きな木が立っています。こちらにご注目いただければと思います。
ちょっと角度を変えて見てみましょう。こちらは2011年に撮影した写真です。
大きな木が4本立っていますが、右の2本はヒマラヤスギ、左の2本はモミです。
さて、少し時間をさかのぼって、こちらは1973年の写真です。建物の向こう側にそれらの木々が見えています。
さらにさかのぼって、こちらは1964年の写真です。
4本の木は、後の写真に比べると、まだだいぶ小さいですね。
これらの木々は、地元の70歳代の方が子どもの頃には既にそれなりの大きさだったそうですから、ここに大学の施設ができる前からこのあたりを見て来た長老のようなものですね。
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