例えば,毎木調査の時に,前回調査の結果を参照するとか,現場で胸高直径を入力して並べ替え,何本かを選んで樹高を測るとか.他にも使い道はあるでしょう.
落としたら壊れるとか,雨に降られたら…とか,現場で入力した数値のバックアップは…とかいろいろ心配もありはしますけれども…
さて,このiPadには,表計算アプリ「Numbers」を入れています.
よく使うパソコンのExcelでは並べ替えの方法もわかりますが,このiPad版Numbersではデータの並べ替えをどうやって行うのでしょうか?
「もう知ってるよ」という方も多くいらっしゃることと思いますが,自分のためのメモの意味もあり,以下にご紹介します.
まず,例として,このようなシートを用意しました.毎木調査の野帳のつもりです.入っている数値は適当に作ったものです.
この表の中のどこか(どこでもいいです)をタップすると,表の上と左に,グレーのバーが現れます.
例えば,胸高直径(図中では「DBH」)を基準に並べ替えを行いたい場合は,「DBH(cm)」セルの真上あたりのグレーのバー上をタップします.
そうしますと,「DBH」列全体が選択された状態になります.
この状態の時に,同じあたり(グレーのバー上の青色になっている部分)をもう一度タップします.
そうしますと,下図のようにいくつかの選択肢が出て来ますので,この中から「並べ替え」を選択(タップ)します.
そうしますと,「昇順に並べ替える」「降順に並べ替える」という選択肢が出て来ますので,どちらかを選択(タップ)しますと,並べ替えが行われます.
下図は,昇順に並べ替えた場合です.これで並べ替えは終了です.
0 件のコメント:
コメントを投稿